【続報】三重県671人感染で過去最多 感染者2万人超す 新型コロナ

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 三重県は1月28日、県内男女671人(四日市市発表分105人含む)が新型コロナウイルスに感染し、入院していた90代女性が死亡したと発表した。1日当たりの感染者数は、26日発表分の599人を上回り、過去最多となった。県内の感染者は2万人を超え、延べ2万668人。死者は171人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、津市124人、四日市市103人、鈴鹿市82人、桑名市71人、伊勢市48人、伊賀市45人、紀北町32人、名張市31人、松阪市30人、いなべ市と亀山市が各13人、玉城町11人、志摩市と県外が各9人、川越町8人、東員町7人、鳥羽市6人、木曽岬・菰野町と非公表が各5人、度会町4人、多気町3人、朝日町と明和町が各2人、尾鷲・熊野市と南伊勢町が各1人。県内の入院患者は前日から24人増の194人で、病床使用率は41・5%。このうち重症者は前日と同じ1人で、重症者用病床の使用率は2%。自宅療養者は前日より393人増え3607人。

 紀北町では、同じ介護施設を利用する70代から100歳以上の男女14人と20代から70代の施設職員8人の感染が判明。このうち16人が無症状。現時点で同施設の感染者は40人を超えており、県が感染経路などを詳しく調べている。

※2022年1月28日午後5時49分追記