小学生含む男女13人が新型コロナ感染 市内2桁は107日ぶり 四日市市

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   四日市市は1月11日、同市内で10歳未満から50代の男女13人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者が2桁となるのは、昨年9月26日以来、107日ぶり。市内の感染者数は延べ3825人となった。

 発表によると、13人中11人はすでに感染が確認されている患者の濃厚接触者や接触者。10歳未満と10代の小学生女子、男子中学生の3人は家族で、県外在住で同市に帰省していたところ、県外の親族に感染が確認されたため検査し、陽性が判明した。

 20代の自営業の男性は10日に公表された10代男性の濃厚接触者として検査を受け、感染が確認された。男性は昨年夏にも新型コロナに感染し、再陽性だという。また、20代の会社員女性は県内の友人の感染が判明したため、検査を受け陽性になった。女性は昨年春ころにも新型コロナに感染していたという。

 10代の女子高校生と50代の会社員男性は、感染経路が現時点では特定できてない。

 市内の1月5日から11日までの1週間の感染者数は計42人で、前週(12月29日から1月4日は2人)と比較して増加率は2100%。人口10万人当たりの感染者数は13・55人となっている。

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