今年の漢字は「感」 四日市市の森市長「感謝の気持ちでいっぱい」

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   四日市市の森智広市長は12月24日、定例記者会見で今年の漢字一文字として「感」を掲げた。【定例記者会見の中で「感」の字を掲げる森市長=四日市市諏訪町で】

 今年1年、新型コロナ対策に注力したことやワクチン接種、「第5波の襲来」を挙げた上で、「感」の字を選んだ理由として「市民の皆さまの協力、対策に奮闘した職員ら多くの人に感謝の気持ちでいっぱい。だからこそ感の字を選んだ」と振り返った。

 また、東京五輪では同市にゆかりのある選手7人が出場し、同市出身のレスリング女子53キロ級の向田真優選手が金メダルを獲得したことなどを挙げ、「選手の方々に感動を頂いたことも、本当に感謝している」と話した。

 来年について、「中心市街地の開発など、プロジェクトも動き出すのは希望。明るい未来が見えてくるような1年にしたい」と語っていた。