新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」への感染が確認された人と同じ飛行機に同乗していたとして、濃厚接触者になった三重県内居住者が12月21日、30人を超えた。【三重県庁=津市広明町】
県によるとこの日、新たに6人が濃厚接触者に特定され、計31人になった。6人は12日から16日にかけてパリやロンドン、シカゴなどから関西空港や成田空港に到着。入国時の検査では陰性だったが、同乗者の陽性判明を受けて全員が県内の宿泊療養施設に入所した。
県内居住者が濃厚接触者になるケースは、これまでに2日に3人、8日に1人、10日に1人、13日に2人、16日に13人、17日に2人、18日に3人が発表されていた。