冬季開催の全国大会に出場する四日市市内にある高校の選手らが12月15日、四日市市役所で開かれた激励会に出席、同市の森智広市長と四日市市議会の樋口龍馬副議長に出場報告をし、全国舞台での意気込みなどを話した。【冬季の全国大会に出場する選手ら=四日市市役所で】
市役所を訪れたのは、全国高等学校ラグビーフットボール大会に10年連続12回目の出場となる朝明高校ラグビー部は松山和麿君、四日市メリノール学院高等学校からは全国高等学校バスケットボール選手権大会に出場するバスケットボール部の水谷想さん、全国高等学校弓道選抜大会に出場する北郷亜香里さん、全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会に出場する四日市商業高等学校の中野春風さん、中野桜さん。大会へ向け、「新チームになって頑張ってきました。まずは1回戦を勝ちたい」(松山君)、「
目標はベスト8以上。チャレンジャーの気持ちで頑張ります」(水谷さん)、「皆さんの期待に応えられるようにしたい。目標は優勝です」(北郷さん)、「緊張せず、全力で頑張ります」(中野春風さん)、「けがで自分が思うように練習できないときもありましたが、頑張ります」(中野桜さん)などと、意気込みを話していた。
森市長は「全国大会出場おめでとうございます。三重県の代表として頑張ってほしい。今年は地元開催の国体が中止で残念でしたが、チーム四日市として全国での活躍を期待しています」と選手を激励。樋口龍馬副議長は「コロナ禍で練習も大変だと思います。せっかくの晴れ舞台、過度な緊張はせずに頑張ってほしい」と期待していた。