「ファンの期待に応えたい」 ヴィアティン三重バレーボール シーズン開幕前に表敬訪問

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   ヴィアティン三重バレーボール(倉田真監督)の選手や関係者らが10月6日、V2男子の2021シーズン開幕を前に、四日市市市役所を訪れ、森智広市長と四日市市議会の樋口龍馬副議長へシーズン開幕やホームゲーム開催の報告をした。【シーズン開幕を前に出場報告に訪れたヴィアティン三重の選手や監督ら=四日市市役所で】

 報告には、チームの運営母体であるヴィアティン三重ファミリークラブの後藤大介社長、ヴィアティン三重バレーボールの中尾聡ゼネラルマネジャー、田中一彰チームディレクター、倉田真監督、北田陽季選手が訪れた。初戦は10月30日の北海道、苫小牧総合体育館で開かれるサフィルヴァ北海道との試合。

 「地域のバレーファンからも期待していただいています」と後藤社長。北海道での試合を観戦しにいくというファンもいるという。

 新型コロナの影響で、対外試合が思うように出来ず、自分たちの力をはかりにくい中で、国体の中止などもあったが、「リーグ戦を通してファンの方の期待に応えたい」という熱い思いで選手らは試合に臨む。倉田監督は「目標は3位以内。ケガをしている選手もおらず、調子が良いです」とシーズン前のチーム状態を話す。

 四日市では12月4日に大同特殊銅レッドスター、5日に埼玉アザレアと両日とも四日市市総合体育館で試合がある。森市長は「良い結果を残して四日市での試合に臨んでほしい。皆、楽しみにしています」と話していた。