四日市市在住の選手も所属し、津市を拠点に三重県内の各地域の選手が所属する女子軟式野球チーム「三重高虎ガールズ」が10月9日から同12日に石川県で開催される「第6回全日本中学女子野球軟式野球大会 代替大会」に出場する。同チームに所属する四日市市内の中学校に通う選手らが10月4日、四日市市役所を訪れ、森智広市長、四日市市議会の樋口龍馬副議長に大会出場報告をし、目標などを話した。【大会での目標などを話した三重高虎ガールズの選手ら=四日市市役所で】
新型コロナの影響で昨年は大会が中止。チームは、これまで同大会には過去3度出場し、第4回大会のベスト8が最高だという。
出場報告には、田中未織さん(山手中3年)、伊藤璃咲さん(三重平中2年)、柴田愛梨さん(南中2年)、松岡莉音さん(三重平中1年)の4選手。森市長は「全国大会出場おめでとうございます」などと選手らに話した。
同大会が3年生にとっては最後の大会となるそうで「緊張もするけど、3年生と一緒に試合が出来るのは最後、優勝して良い思い出にしたい」などと大会へ向け思いを話した選手ら。大会はトーナメント式で、1回戦で京都府代表の「雅」と対戦する。京都の選抜チームという強敵だが、チームスローガンの「日本一元気なチーム」「勝ちにこだわる」を胸に全国制覇を目指す。
「3年生と少しでも長く野球が出来るように頑張ってほしい」と樋口副議長が話すと、選手らは「はい」と元気よく返事をしていた。