四日市市は9月21日、市内に住む女性3人が新型コロナウイルスに感染し、入院していた60代と70代の女性2人が死亡したと発表した。市内の感染者は延べ3701人、死者は23人となった。
発表によると、感染が確認されたのは30代施設職員女性、50代会社員女性、50代パート女性。いずれも既に確認されている陽性者の濃厚接触者または同居家族だった。
死亡した70代女性は重症、60代女性は中等症だった。
市内の9月15日から21日までの1週間の感染者数は計60人で、前週比増加率は36%。人口10万人当たりの感染者数は19・4人。国の指標では「ステージⅢ」の「感染急増段階」。