デルタ株疑い923人 検査数の95・4% 三重県の変異株検査

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 三重県は9月3日、1日までに公表済みの新型コロナウイルス感染者(968人分)の変異株検査で、新たに男女923人から、インド由来のデルタ株などの疑いがある「L452R変異株」の陽性が確認され、既に疑いのあった19人(7月下旬から8月上旬分)のデルタ株感染が確定したと発表した。陽性率は95・4%。

 発表によると、L452R変異株が検出されたのは、無症状の95人を含む10歳未満から80代以上の男性516人と女性407人。県内のL452R変異株の感染者は計2595人となり、アルファ株などを含めた変異株感染者は計3970人。

 今回、陽性が確認された検体については、国立感染症研究所などの機関で詳しい検査を進める。

※9月3日午後8時3分追記