四日市市は8月26日、市内に住む未就学児から90代の男女150人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前日の143人を上回り、過去最多を更新した。感染者数は同市内延べ2556人、県内延べ1万418人となった。
発表によると、新規感染者の年齢別は、20代が39人で最多。10代は27人、30代は25人、50代は19人、40代は16人、10歳未満は11人、60代は6人、70代は5人、80代は1人、90代は1人だった。10代以下では小中学生計18人の陽性が確認された。150人のうち99人が感染経路不明。
市内の20日から26日まで1週間の感染者は計749人。前週比増加率は246%、人口10万人当たりの新規感染者数は241・6人で、国の指標で「ステージ4」(感染爆発段階)を示す25人の約9・6倍で、過去最高水準。