四日市市は8月25日、同市内に住む10歳未満から80代の男女143人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。8月21日に発表のあった101人を超え、過去最多を更新した。同市内の感染者は延べ2264人となった。また、県外事例として2人の発表があった。
発表によると、新規感染者の年齢別は、20代が最も多く34人、続いて40代30人、50代22人、30代19人、10代17人、60代8人、10代未満7人、70代、80代各3人となっている。143人中34人が濃厚接触者や同居家族。
市内の8月19日から25日まで1週間の感染者は計678人で、前週比増加率は262%、人口10万人当たりの新規感染者数は218・7人で、国の指標で「ステージⅣ」に相当する「感染爆発段階」を示す25人の約9倍で、これまでで最も高い水準となっている。