四日市市は8月19日、同市内に住む10歳未満から80代の男女78人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の感染者は16日発表分の51人を超えて過去最多となった。同市内の感染者は延べ1810人。
発表によると、新規感染者の年齢別内訳は、10歳未満5人、10代6人、20代25人、30代14人、40代16人、50代9人、60代から80代は各1人で、20代から40代の感染者が半数以上となっている。78人のうち27人が既に判明していた陽性者の濃厚接触者や接触者。
13日から19日までの1週間に確認された陽性者は305人で、前週(6日から12日)と比較した増加率は205%、人口10万人当たりの陽性者は98・4人。国の指標で「ステージⅣ」に相当する「感染爆発段階」で、これまでで最も高い水準となっている。