デルタ株疑い新たに182人 確定1人 三重県

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 三重県は8月11日、今月公表済みの新型コロナウイルス感染者の変異株検査で、新たに男女182人から感染力が強いとされるデルタ株の疑いがある「L452R変異株」が検出され、既に疑いのあった1人(7月上旬から中旬公表分)の感染が確定したと発表した。

 発表によると、L452R変異株が検出されたのは男性90人、女性92人で、無症状者20人が含まれる。県内のL452R変異株の感染者は計343人となり、アルファ株などを含めた変異株感染者は同1707人。

 今回、L452R変異株が検出された検体は、国立感染症研究所などの機関に送られ、詳しい検査が進められる。