四日市市は7月15日、同市内に住む40代と50代の男性2人が新たに新型コロナに感染していることが判明したと発表した。同市内ではこれまでに延べ1172人が感染、三重県内では延べ5393人となっている。
発表によると、40代の会社員男性は市内で物流業の企業に勤務。7月12日に微熱やせきの症状があったという。県外訪問歴はなく、家族2人が濃厚接触者に、職場関係者3人が接触者に特定されている。
50代の自営業の男性は市内で飲食業を経営。7月12日に微熱、関節筋肉痛、下痢の症状が出現し、同14日に検体を採取し、感染が判明した。7月5日から10日、12、13日に出勤、同10、12、13日には友人が出勤時に送迎していた。友人1人と職場関係者4人が濃厚接触者に特定されている。
また、同市内の7月9日から7月15日の1週間の感染者数は13人で、前週比増加率は186パーセント、人口10万人に当たりの新規陽性者数は4・2人となっている。