三重県は6月14日、県内で4人(四日市市発表分1人含む)の新型コロナウイルス感染が確認され、80代男性1人が死亡したと発表した。内訳は、桑名市2人、四日市・伊勢市各1人で、感染者が5人以下となるのは、0人だった3月22日以来84日ぶり。県内の感染者は延べ5148人、死者は109人となった。
発表によると、5月31日に県外の親族宅を訪問していた伊勢市の60代男性(会社員)は7日以降、せきや下痢の症状があり、13日に陽性と判明。同居家族1人と職場関係者2人が濃厚接触者、職場関係者24人が接触者となっている。
14日時点の県内の確保病床435に対する使用数は104、使用率は23・9%、うち重症者用は確保病床57に対し使用数8、使用率は14・0%となっている。