【続報】三重県内28人の感染確認 重症者4人増 新型コロナ

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 三重県は5月22日、県内で28人(四日市市発表分11人含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内の感染者は延べ4683人、入院中の重症者は前日から4人増えて16人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市11人、鈴鹿市5人、津・桑名市が各3人、伊賀・いなべ・亀山・松阪市と菰野町、県外が各1人。22日時点の県内の確保病床437に対する使用数は173、使用率は39・6%、うち重症者用は確保病床61に対し使用数16、使用率は26・2%となっている。

 亀山市の60代女性(無職)は、17から19日に別居親族宅を訪問し、19日には軽い頭痛などの症状があったものの、20日にはボランティア団体の研修会に参加。濃厚接触者は家族・親族ら8人で、同じ研修に参加した関係者10人が接触者となっている。

 訓練に参加した自衛官2人の陽性が確認されている陸上自衛隊久居駐屯地(津市)では、新たに20代の男性自衛官1人も陽性と確認され、この事例での感染者は3人となった。

 5月中旬に県外の友人と接触があった桑名市の70代男性(自営業)は、食事などをともにした友人3人、職場関係者8人が検査対象者に。13日に県外を訪問した菰野町の20代男性(無職)は同居家族5人が濃厚接触者となっている。

 伊賀市の50代女性(無職)は、県外訪問歴が無く、感染経路は不明。18日に発症し、21日に陽性と判明した。濃厚接触者は同居家族3人、接触者は、18日に女性宅を訪問した知人1人。

※5月22日午後5時36分追記