日本の写真史の軌跡を見る 市立博物館で特別展開催中

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    四日市市立博物館(安島)では、特別展「日本の写真史を飾る101人 フジフィルム・フォトセレクション」が同館4階特別展示室で開かれている。6月6日(日)まで。

 日本の写真文化を支えてきた富士フィルム株式会社が2014年に創立80周年を記念して創設した「フジフィルム・フォトコレクション」。三重県では初開催で、会場では、日本に写真技術が到来した幕末・明治から現代までの代表的な写真家101人の国内外で高い評価を受けた「この1枚」が展示されている。

 開館時間は午前9時半から午後4時半。入場は午後4時半まで。休館日は毎週月曜日。入館料は一般千円、高。大学生500円、中学生以下無料。

 開催期間中は関連行事も企画されている。記念講演会「日本写真史で何が起こったか?」が4月24日(土)午後1時半から、1階講座室で開かれる。写真評論家の飯沢耕太郎さんを講師に招き、幕末から平成までの150年で、日本の写真史では何が起こったのかを展示作品から探る。参加費は無料、定員50人で当日受付。

 4月17日、5月1、22日の午後1時半からは会場で担当職員による展示作品の開設がある。当日先着順で10人。参加は無料で、観覧券が必要。

 問い合わせは同館TEL059-355-2700へ。

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