四日市市は2月15日、市内に住む40代の会社員男性が新型コロナに感染していることが判明したと発表した。市内の感染者数は延べ316人、三重県内では延べ2390人となった。
発表によると、男性は市内の運輸業に勤務。2月11日夕方にのどの痛みがあり、同12日に関節痛、たんの絡むせき、頭痛が出現。13日には38度7の発熱があり市内医療機関を受診し検体を採取、感染が確認された。現在は、37度3の微熱、たんの絡むせき、のどの痛み、下痢の症状があり、入院等の調整中だという。
四日市市保健所では家族2人を濃厚接触者に、職場関係4人を接触者として特定し検査を進めている。男性は2月8日から同12日に出勤。10日から12日は勤務後、市内の飲食店で食事をしていたという。