四日市青年会議所は1月19日、「2021年度 新年式典」を四日市市安島の「四日市市文化会館」第1ホールで開いた。新型コロナウイルスの影響を鑑み、例年の賀詞交歓会を新年式典という形式に改めた。会場では、出席者102名が間隔を空けながら着席。YouTubeのライブ配信も利用するなど、コロナ禍での工夫がみられた。
式典冒頭で2021年度の矢野陽一理事長による所信表明があり、「変化に挑み、変化に強くなれ〜可能性を広げる思考を持ち、行動に移そう〜」を活動スローガンに掲げ、「今まで通りにできない時だからこそ、変化に強くなれる」などと力強く語った。所信表明が終わると、会場の出席者から大きな拍手が送られた。
鈴木英敬三重県知事からのビデオメッセージや森智広四日市市長などによる来賓のあいさつ、各執行部の紹介などもあり、出席者は熱心に話を聞いていた。