四日市病院の男性職員が新型コロナ感染 接触者全員の陰性確認

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 市立四日市病院(芝田)は1月7日、同病院に勤務する鈴鹿市在住で20代の診療放射線技師の男性が新型コロナに感染していることが判明したと発表した。同病院では、男性が業務を行った部屋などの消毒をし、接触のあった患者、職員に抗原定量検査を実施して、全員の陰性を確認したという。入院、外来、救急は通常通り、診察をしている。

 三重県の発表によると、男性は1月5日に37度の発熱があり、同6日に医療機関を受診し検体を採取。陽性が確認された。現在は無症状だという。県外訪問歴があり、濃厚接触者として家族2人と職場関係が特定されていた。