四日市市は1月6日、四日市市内に住む20代から80代の5人が新型コロナに感染していることが判明したと発表した。同市内の感染者は延べ226人、三重県内では延べ1374人となった。
発表によると、感染が確認された市内の製造業に勤務する50代の男性会社員と30代の無職の女性は夫婦。同居する80代の女性も濃厚接触者として検査を受け、感染が確認された。自宅に12月30日から1月3日に、和歌山県から親族が訪れ、宿泊していたという。
50代の教職員女性は羽津北小(羽津)に勤務。市外に住む別の教職員も感染が確認されたそうで、市では、学校関係者40人と児童29人を接触者として検査を実施しているという。同小では昨年12月30日に30代の教職員女性の感染が確認されている。
20代の大学生女性は愛知県の大学へ通っていて、昨年12月29日にせきの症状が出現。同31日に味覚、嗅覚に障がいが現れたという。1月4日に市内の医療機関を受診し検体を採取、感染が確認された。