四日市市は12月17日、市内在住で団体職員の30代男性とパート従業員の40代女性の2人が新型コロナウイルス陽性と判明し、医療機関に入院していた市内の70代男性1人が15日深夜に死亡したと発表した。同市の感染者は延べ183人で、死者は3人目。県内の感染者は延べ1105人、死者は15人となった。
市によると、30代男性は8日以降、37度台の発熱やのどの痛み、倦怠感などの症状が現れていたが、現在は無症状。12月上旬に市内の娯楽施設や市外の商業施設を訪れており、7日から9日と14日は出勤していた。接触者は会社関係者1人。
40代女性は10日以降、頭痛や味覚・嗅覚障害などの症状があり、現在はやや軽減したものの症状が継続。9、13、15日に仕事で市内外を訪問しており、濃厚接触者は家族3人、接触者は仕事関係者1人。