四日市市は11月30日、市内に住む10代から60代の男女計5人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。市内の感染者は延べ159人、県内では延べ849人となった。
市によると、介護施設職員の20代女性と看護師の40代女性は、県内15事例目のクラスター(感染者集団)となった聖十字四日市老人福祉施設(同市中野町)に勤務。濃厚接触者として検査を受け、感染が確認された。これまでに職員1人、入所者4人の感染が確認されていた。
会社員の10代女性は、28日に感染が確認された自営業の30代女性の娘で、濃厚接触者として検査を受け陽性が判明した。
市内の運送業に勤務する会社員の60代男性と、パート従業員の60代女性は夫婦で、現時点では同居する家族4人が濃厚接触者に特定されている。