四日市商店連合会(森修平会長)が受託している四日市市の「高校生による魅力創出事業」の一環として、四日市商業高校(同市尾平町)の生徒らがこのほど、プロのデザイナーのアドバイスを受けるなどし、商店街の店主らに注目したポスターを制作した。今年6月ごろから取り組みを始め、飲食店や楽器店など7店舗のポスターを完成、贈呈式が11月26日にすわ公園交流館前で開かれた。【完成したポスターを店主らに手渡す四商生=四日市市諏訪栄町で】
同高の「シティマネジメント講座」を受講する生徒14人が、店主へのインタビューやプロのデザイナーのアドバイスを受けるなどしながら、作成していった。
写真撮影などもこなし、キャッチコピーなども併せ生徒らが提案。出来上がったポスターはA1サイズのカラーで、贈呈式では作成中の工夫したところなどを店主らに向け、生徒が説明した。
完成したポスターを手渡すと「いいですね」「すぐに張りますよ」などと生徒らに声を掛けた店主ら。生徒の一人は「喜んでもらえてうれしいです」と笑顔で話していた。