桑名、津、鈴鹿で計11人感染 県内17人は11月最多

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 三重県は11月18日、桑名市の40代から60代の5人、津市の10代から40代の4人、鈴鹿市の20代と50代の2人の計11人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同日の県内の感染者数は、四日市市発表分(6人)を合わせ11月最多となる17人、延べ人数では645人となった。

 県によると、津市では40代男性(会社員)と40代女性(同市立榊原小の給食調理員)、20代男性(県外に通学する大学生)、10代男性(高等専門学校生)の家族4人が陽性に。40代男性は13、14日と16日午前に出勤。40代女性は16日に出勤し、陽性が判明した17日は無症状だったが、現在は発熱がある。20代男性は9日に登校、11日に県外の企業を訪問し、12日以降はアルバイトやスポーツなどの行動歴があった。10代男性は16日に登校していた。

 桑名市の60代女性(自営業)と50代女性(無職)は、それぞれ16日に判明した陽性者の同居家族。40代男性(会社員)、50代女性(看護師)は同居する家族で、県外に勤務する40代男性(会社員)は新たに感染が判明した。

 県外に勤務する鈴鹿市の20代女性(会社員)は、既に判明している名古屋市の感染者と県外へ旅行しており、濃厚接触者として検査を受けていた。50代男性(自営業)は、16日までに陽性が判明している市内と四日市市の男性計3人と接触があった。