鈴鹿市など県内で男女8人感染 新型コロナ

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 三重県は11月7日、伊賀市の20代会社員女性を含む男女7人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。この日の県内の感染者は四日市市発表分1人と合わせ8人、延べ595人となった。

 発表によると、伊賀市の20代会社員女性は、10月31日から11月1日まで、陽性が確認された滋賀県の感染者の自宅に宿泊。4日に全身倦怠感が発生し、翌日に濃厚接触者として県内の医療機関で検体採取したところ、陽性が判明した。現在は症状がないものの県内の医療機関に入院している。

 女性は2日夜から3日朝、3日夜から4日朝にかけて出勤。外出時にはマスクを着用し、移動では公共交通機関を利用していないという。7日時点で濃厚接触者として特定された伊賀市在住の友人4人は、検査の結果いずれも陰性だった。

 大台町に住む40代の会社員男性は、10月30日に37・6度の発熱。県外への移動はなく、県外の人との接触歴は調査中。

 桑名市の50代会社員男性は、3日に38・3度の発熱と咽頭痛などが出現。10月20日から23日、26日から30日、11月2日に愛知県に出勤。31日から11月1日まで県外に出張していた。

 鈴鹿市に住む40代自営業の男性と30代無職女性、10代女子小学生、10歳未満の未就学男児は同居家族。男性は5日に陽性が判明した同市在住の40代自営業の男性と会話するなどの接触があり、6日に濃厚接触者として検体採取。検査の結果陽性が判明した。