四日市市は経済交流に関する覚書を締結しているベトナム・ハイフォン市から、サージカルマスク4万枚の寄贈があったと発表した。10月14日に市役所に到着し、今後、新型コロナウイルス感染症の防止対策に活用するという。【届いたマスク4万枚と森市長(四日市市提供)】
同市は2016年8月に、ベトナムのハイフォン市との間で、経済交流に関する覚書を締結。四日市でベトナム経済とビジネス環境、ジェトロの支援体制、ベトナム進出事例などの紹介をするセミナーの開催や、経済訪問団の派遣などをした。
また、翌年には、市内でベトナムフェアを開催し、商店街の会場には2日間で約1万人が来場した。
また、昨年はJICA事業の一環として、ハイフォン市の企業関係者ら24人が四日市港ポートビル、住友電装、四日市公害と環境未来館を視察するハイフォン経営塾の受け入れをした。ベトナムフェアは昨年まで3年連続で開催している。