新型コロナ対策に 三重県産杉使用の飛沫防止パネル寄贈 

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 インテリアショップやカフェなどの事業を展開する株式会社ブルック(四日市市城西町)、建築や家具事業を手掛ける亀山市の三栄林産らは10月12日、新型コロナウイルス感染症対策に役立ててほしいと、三重県産の杉を使用した飛沫防止パネルを四日市市へ寄贈した。【飛沫防止パネルを森市長に手渡す関係者ら=四日市市役所で】

 寄贈されたのは枠や脚に三重県産の杉を使用し、厚さ3ミリのアクリル板で対面業務をするときに雰囲気を損ねることなく使用できるというもの。2枚が市へ寄贈され、市役所7階にある商工農水部のカウンターに設置された。

 贈呈式が10月12日に、市役所であり、三栄林産の坂英哉社長、同社が手掛ける「ノッティ―ハウスリビング」の林佳織店長、ブルックの坂丈哉社長が出席。四日市市の森智広市長へ飛沫防止パネルを手渡した。

 森市長は「冬を迎える中で新型コロナへの対策は緊張感を持つことが求められる。三重県産のスギを使用されていることも素晴らしい。大切に使わせていただきます」と感謝を述べた。