三重県警より発表のあった四日市市内の事件情報は次の通り。(三重県警ホームページより)
特殊詐欺事件の発生
9月9日昼過ぎ、四日市市の女性(70歳代)宅に、法務管理局を騙る料金未納遅延損害金に関する訴状が届いたため、その訴状に記載された番号に電話をしたところ、ヤマシタを名乗る男が出て「ここでは対応できないので弁護士に確認してほしい。国選弁護士を紹介します」などと言われたことから、紹介された番号に電話をしたところ、弁護士を名乗る男が出て「債権回収会社から訴訟を起こされている。裁判を取り下げられないか相手に聞いてほしい」と言われ、指示された番号に電話をしたところ、タチバナを名乗る男が出て「料金の未納の件で訴訟を起こす」「訴訟をやめて欲しければ現金を用意しろ」などと言われたことから、再度、弁護士を名乗る男に電話をかけ、相談したところ「弁済供託金という制度で9割戻るので、一度、私に現金を送ってほしい」と言われ、9月10日、四日市市の宅配センターから、指示された東京都内の住所に現金を送り、だまし取られる特殊詐欺事件が発生した。(四日市北署)