新型コロナで県内2人目の死者 志摩市の30代男性も陽性

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 三重県は8月17日、新型コロナウイルスの感染で入院していた津市の80代無職男性が死亡し、志摩市の30代の自営業の男性が感染したと発表した。県発表の感染者は延べ285人となり、死亡が確認されたのは2人目。

 発表によると、津市の男性は7日に陽性が判明し、重症のため集中治療室に入っていた。新型コロナによる肺炎の症状で死亡したという。

 志摩市の男性は5日に発熱と咽頭痛の症状が発生。6日から11日の間に県内の3つの医療機関を受診した。13日に容体が悪化したため、別の医療機関で検体採取したところ16日に陽性が判明した。

 男性は日常的にマスクを着用し、県外への移動はなかった。17日の時点で確認されている濃厚接触者は、同居している家族3人。