20代から80代の4人感染 鈴鹿、伊賀、津、大台町 新型コロナ

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 三重県は8月15日、鈴鹿市や伊賀市、津市、大台町に住む20代から80代までの女性4人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。四日市市発表分(2人)と合わせ、県内の感染者数は延べ281人となった。

 県によると伊賀市の50代パート従業員の女性は7月18日から20日まで名古屋市在住の親族を訪問し、以降は県外への外出はなかった。8月3日に38度の発熱、咳、倦怠感の症状があり、14日に陽性が判明。現在も咳などの症状が続いているという。これまでに濃厚接触者として家族2人と職場同僚1人が確認されている。

 鈴鹿市の20代会社員女性は県外で陽性が判明した友人と5日に会話をするなどして、9日に発熱。14日に陽性が判明した。

 津市の80代無職女性は7日に陽性が確認された60代女性医療事務員が勤務する診療所を5日に利用し、7日から咳や倦怠感の症状が発生。13日に別の医療機関で検査したところ、陽性が判明した。

 大台町の40代女性会社員は、5日から咽頭痛の症状が発生。県内の医療機関を受診し、14日に陽性が判明した。県外への訪問歴はなく、引き続き検査が進められている。