四日市市は8月15日、市内に住む20代無職女性と30代会社員男性の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内の感染者は延べ277人となった。
同市保健所保健予防課によると、20代の無職女性は1日に陽性が確認。退院基準を満たし県内医療機関を9日に退院していた。退院後は自宅待機をしていたが、頭重感や嗅覚障害、嘔吐感などの症状が続き、13日に別の医療機関で検体採取。再度陽性が判明した。
30代会社員男性は、9日に発熱や頭痛、関節痛などの症状が発生。翌日に解熱したものの頭痛や関節痛が続いたことから市内の医療機関を受診。PCR検査の結果、陽性と判明した。男性は通勤などの外出時には、マスク着用し、買い物や食事のため自家用車で数回外出した。濃厚接触者は家族3人と親族2人、職場関係者19人。