新型コロナ 名張市内に帰省中の20代女性が感染 県内53例目

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 三重県は7月16日、名張市内の実家に帰省していた大阪府在住の20代飲食店店員の女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内53例目。

 発表によると、女性は11日夜に大阪府から公共交通機関と自家用車で帰省後、12日に倦怠感と発熱があり、13日に39度台に上昇。14日に医療機関を受診し検体採取したところ、15日に陽性が確認された。

 女性は7日まで府内のカラオケ併設の居酒屋で勤務。実家の家族2人が濃厚接触者として特定されており、県は他に濃厚接触者がいるか調査を進めている。