魅力ある風景を発信、四日市市が記者会見用バックパネルを一新

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【四日市市の魅力的な風景を大胆に配置した新しいバックパネル。左は森智広市長=四日市市役所】

 三重県の四日市市は、市長の定例記者会見で使うバックパネルのデザインを一新し、4月8日、公開した。ロゴや自治体名を市松模様の格子状に配置した一般的なものと違い、市民らから募集した祭りや風景などの写真を大きめに角度をつけて並べ、街の魅力を感じてもらう内容になっている。

 新しいバックパネルは、楠町との合併で新市になって20年になるのをを記念して募集した写真の中から選んだ富田や南楠の鯨船、コンビナートと夏の花火、雪の四日市あすなろう鉄道、近鉄四日市駅付近、海山道神社の狐の嫁入り道中などを配置している。ひとつひとつの写真が大きく、迫力のある風景が目に入る。この日の定例会見で目にした森智広市長は「四日市の魅力の詰まったボードになった」と感想を話した。

 バックパネルは「スポンサーボード」「インタビューボード」「バックボード」などとも呼ばれ、スポーツなどのヒーローインタビューや企業のキャンペーンなどでも使われるのが一般的になっている。

記者会見の様子

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