JAみえきたが交通安全傘を贈呈 新入学児童へ「安全に通学を」 

【新入学児童に交通安全傘を手渡す関係者ら=四日市市諏訪町】

 子どもたちが交通事故に遭わず、安全に毎日の通学ができるようにと、JAみえきた(三重北農業協同組合)は「交通安全傘」を制作し、四日市市の新入学児童へ贈呈した。贈呈式が3月28日、四日市市役所の教育委員会室であり、JAみえきたの関係者や、市立中央保育園の卒園児らが出席した。

 式では、JAみえきたの生川秀治代表理事組合長が、目録を四日市市教育委員会の廣瀬琢也教育長に手渡した。これまでも地域貢献活動に取り組んできたJAみえきたは、昨年10周年を迎えた際に、地域の子どもたちへの思いから、交通安全傘の寄付を決めたという。

【目録を手渡した生川代表理事組合長(右)】

 生川代表理事組合長が「皆さんが安全に通学できるように使ってくださいね」と話すと、子どもたちは「ありがとうございます」と声をそろえて、礼を言っていた。

 傘はJAみえきたのイメージキャラクター「みえきたん」を取り入れ親しみやすさを意識したデザイン。ドライバーに目立ちやすいように黄色い生地り反射材を使用。透明の素材を部分的に使用し、児童の視界を妨げないよう工夫されている。

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