四日市の雪は峠を越える、歩道の凍結などなお注意を

,
【早朝、公園の木々は樹氷のような状態に】

 三重県北部は警報から切り替わった大雪注意報が9日未明に解除されるなど、雪は峠を越えた。四日市市の市街地では午前9時過ぎには太陽の光も差すようになり、住宅地では駐車場から車を出すための雪かきなどが始まった。

 四日市市の大雪注意報は午前3時34分に津地方気象台から解除が発表された。ただ、前夜遅くまで断続的に雪が降っていたこともあり、9日朝は交通量のる主要な道路はいいものの、住宅地の中などの道路では10㎝余の雪がまだ残り、田んぼなどは一面真っ白。朝日が昇り、さらに白く輝いた。

朝日で田んぼなどの雪の白さが増した

 菰野町の湯の山温泉へ向かう道路は昼ごろも雪が断続的に降っており、上りの道の途中であきらめ、方向を変えている車もあった。四日市市内の市街地でも陰になっていたりする場所では雪が凍る心配があり、夜の車の走行や歩道を歩く時にはしばらく注意が必要だ。

こんな投稿もあります。