三重県四日市市の都ホテル四日市で12月26日、迎春の飾りつけがあり、フロントの横に大きな絵馬が設置された。初日の富士山と宝船を配した縁起の良い絵柄で、1月13日まで宿泊や宴会などのお客様を迎える。
絵馬は高さ約1.6m、幅約2.4mの大きさで、正面玄関から入って左のフロントへ向かうと目に飛び込んでくる。半円形の中に大きな絵馬が描かれる構図で、「謹賀新年」「令和七年都ホテル四日市」の文字がある。
この日、玄関ロビーでは午前中にクリスマスの飾りが撤去され、午後から一気にお正月の飾りに入れ替わった。ホテル近くのショッピング街を行き交う人たちも、門松が設置されたホテルの正面の風景に、「今年もあと少しなんだな」と感じた様子だ。
都ホテル四日市では、大晦日に宿泊されるお客様限定で、地上70mの最上階の宴会場「ラ・メール」から初日の出を見る「初日の出鑑賞会」を開く計画。市街の向こうの伊勢湾側から昇る初日は、天気がよければ抜群の眺めという。宿泊予約などは059・355・2800へ。