集団かぜ・インフルエンザ 四日市の橋北小、伊賀の上野高が学校閉鎖 三重県が発表

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【インフルエンザ】

 三重県は12月17日、集団かぜやインフルエンザの影響で学年、学級閉鎖などの措置がとられた県内の学校等を発表した。四日市市内では、中学校4校、小学校8校で学級、学年閉鎖、高校1校で学年閉鎖、橋北小では学校閉鎖の措置がとられた。また、県内では県立上野高校が学校閉鎖の措置をとったと発表された。

 発表によると、四日市市では、橋北小で学校閉鎖の措置がとられた。羽津小3年、三重西1、2年、常磐小3年、常磐西小3年、大矢知興譲小1年、内部東小2年、保々小6年で学級閉鎖、中央小3年で学年閉鎖の措置がとられた。中学校では羽津中1年、西朝明1年、大池中1年、楠中2年で学級閉鎖、大池中2年で学年閉鎖の措置がとられた。朝明高校では、1年生126人中56人が欠席し、学年閉鎖の措置がとられた。措置期間は12月17日から19日などとなっている。

 また、 伊賀市の県立上野高校では12月16日、インフルエンザや体調不良などで欠席した生徒が全校生徒757人中199人いたため、学校医と相談の上、同日午前10時15分に全校生徒を下校措置としたという。措置期間は同18日まで。

 県では、家庭や自分でできる予防対策として「こまめに手を洗い、うがいをする」「 栄養バランスを考えた食事と十分な睡眠を取る」「 できるだけ不要・不急の外出を控える」「咳エチケットを守る。 咳やくしゃみが出るときは、マスクをし、マスクが無いときは、ティッシュペーパーやハンカチなどで口と鼻を覆う」「体調が悪くなったら自分で判断せず、早めに医療機関を受診する」などと呼び掛けている。

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