三重県四日市市の近鉄四日市駅周辺で11月17日、「第20回四日市よさこい祭り やったろ舞」が開かれた。踊りを愛する県外を含む多くの人に、四日市の街に親しんでもらいながら思いっきり踊ってもらおうとの趣旨で、今年は60チーム約1000人が集まり、粋な衣装や息の合った舞い姿を見せた。
商店街や踊りチームの関係者でつくる四日市よさこい祭り実行委員会が主催し、四日市一番街振興組合、四日市諏訪西商店街振興組合、四日市諏訪商店街振興組合、諏訪新道発展会、表参道スワマエ発展会、公園通り発展会、三番街発展会、グリーンモール発展会、スワ栄発展会が共催した。
会場は諏訪公園メイン会場、諏訪栄町アーケード会場、市営駐車場前会場、ふれあいモール会場、駅前会場の五つで、三重県内のほか愛知、岐阜、大阪、和歌山、富山などの遠方からも踊りチームが参加した。午前10時~午後5時まで各チームが会場を巡りながら踊りを披露したほか、諏訪公園メイン会場では20回記念の初のファイナルコンテストなどの後夜祭も企画された。