「第22回全国中学生都道府県対抗野球大会in伊豆大会」(11月2日~4日)に出場する三重県内の6つの地区選抜に所属する選手から選ばれた「U-15 MIE SELECT」の一員として、四日市市立羽津中学校3年の津波謙二郎さんが出場する。同大会出場へつながる東海大会では主に投手として活躍、全国の舞台でも勝利を決めるためのクローザーとして期待されている。
津波さんは10月18日、U-15 MIE SELECT」の杉本一幸団長と一緒に、四日市市役所を訪れ、森智広市長と四日市市議会の伊藤嗣也副議長に大会への意気込みを話した。
身長181センチで右投右打の津波さん。東海大会ではクローザーとして、終盤の緊迫した場面で相手打線を抑えチームの勝利に貢献。ストレートに自信があり、球速は130キロほど。全国舞台でも「いつもどおり、真っすぐで相手を無失点に抑えたい」と闘志を燃やす。
大会には予選大会を勝ち上がった16チームが出場、「出るからには優勝」と目標を掲げる。森市長は「全国の舞台でも持ち味を出して頑張ってほしい」と期待を込めていた。