鈴鹿市を拠点に活動するキンボールチーム「友夢想家(トムソーヤ)」に所属する四日市市在住の榊原大貴さんと田中凌夢さんは11月5日から韓国オサン市で開催される「キンボールスポーツ ワールドカップ韓国2024」に男子チーム日本代表として出場する。2人は10月17日、四日市市役所を訪問し、森智広市長、四日市市議会の伊藤嗣也副議長へ大会へ向けての思いなどを話した。
キンボールは、直径122センチの巨大なボールを使った屋内スポーツで、4人1組の3チームがコート内でサーブやレシーブを繰り返す。床に落とさないようにして、得点を競う球技で、チームワークが重要なスポーツ。ワールドカップは3年に1度、開催されてきたが、新型コロナの影響で今回は5年ぶり。
日本は強豪国カナダと予選リーグから対戦する。ヨーロッパの国も含め、世界のキンボールのレベルが上がってきているという。「カナダにも勝って、とにかく優勝したい」などとワールドカップへ向け、思いを話した2人。榊原さんは日本代表の主将を務めるそうだ。
昨年はワールドカップと同じ会場で、アジアカップを制し、森市長へ結果報告をした。森市長は「ワールドカップも優勝して、また報告にしてほしい」と二人に声をかけていた。