体感しよう自動運転バス、四日市市が11月に催し、電動キックボード試乗やポイントラリーも

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【自動運転バスは、こにゅうどうくんのデザインが施される計画】

 三重県四日市市は、中央通り再編に合わせて導入を計画している自動運転バスをポイントラリーなどで体感できる催しを11月に開く。一足先に歩車道の整備を終えた近鉄四日市駅西側が会場で、電動キックボードの講習・試乗会、電動アシスト自転車の試乗会を開くほか、平日のランチタイムを中心にキッチンカーも出店する。

 自動運転バスの実験走行は11月6日~同27日、月曜日を除く19日間、午前10時~午後5時に行う。都ホテル、ユマニテクプラザ、市民公園、文化会館南などを巡る走行ルートで、2台の自動運転バスが走る。うち一台は、一定の区域や自動車専用道路などで天候など一定の条件がそろった場合にはドライバーを必要としないレベル4対応車両という。車内ではAIコンシェルジュが地域情報や乗車の支援をする予定で、車体には、こにゅうどうくんのラッピングデザインが施されるという。

自動運転バスは2台で、うち1台はレベル4対応の車両を使う

 電動キックボードは、試乗会が11月6日~同27日の金土日のみ、午前10時~午後1時と午後2時~同3時に開く予定。三重県警による安全な走行などの講習会が11月16日午前10時~正午(各回12人で1時間)、ユマニテクプラザ前の自転車道で行う。電動アシスト自転車の試乗会は11月17日と23日の午前10時~午後3時に、ユマニテクプラザ前自転車道で行う。

 自動運転バスや四日市市デジタルマップを利用して中央通りのスポットを巡る「デジタルポイントラリー」も行う。11月6日~27日の実施で、ポイントに応じた景品も用意するという。詳細は10月31日にスマートシティポータルサイトで紹介するという(以下のアドレス)

https://niwamichi-yokkaichi.com/archives/event/smartmobility_001

 自動運転バス、電動キックボードの予約は10月31日午後1時から開始するという。