クイーンの多湖朱里さんが安全宣言、イオンモールで四日市3署合同の交通安全広報活動

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【交通安全のチラシや啓発用の反射材などを手渡す1日警察署長の多湖朱里さんら=四日市市富州原町(提供写真)】

 三重県四日市市のイオンモール四日市北で9月18日、四日市北署、四日市南署、四日市西署の3署が合同で交通安全を呼びかける広報啓発活動をした。2024年度クイーン四日市の多湖朱里さんを1日警察署長として迎え、21日から始まる秋の全国交通安全運動に先駆けて出発式もした。

 駐車場で行われた出発式には北署の林忠雄署長、南署の中西通署長や四日市市の渡辺敏明副市長、朝日町の矢野純男町長、川越町の城田政幸町長など約60人が参加。こにゅうどうくん、こもしか、など各自治体のキャラクターも並んだ。各署のパトカーや白バイ、交通安全協会の車両など計13台も整列した。

各市町のキャラクターも参加しての出発式(提供写真)

 林署長が3署を代表して今年の交通事故の状況や、11月の道路交通法改正で、自転車の違反が厳しくなることなどを紹介。多湖さんが交通ルールを守り、相手にやさしい運転に努めるなどの内容の交通安全宣言をした。パトカーや白バイは国道1号などに出て、ドライバーらに安全運転を促した。多湖さんは、出発式のあとは店内に入り、チラシや啓発用の反射材などを買い物客らに手渡した。