友好都市提携45周年 中国・天津と四日市 友情のシンボル・ロゴマーク案を募集

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【天津との友情のシンボルとなるロゴマーク案の募集について話す森市長=四日市市諏訪町】

 四日市市は2025年に、中国・天津市と友好都市提携45周年を迎えることを記念し、両市の友情のシンボルとなるロゴマークを作成するため、案を募集すると発表した。

 1980年10月28日に、天津市で両市長が友好提携書に調印し、以降5年ごとの周年事業や経済貿易、環境、教育、文化スポーツなどさまざまな交流を続けてきた。2020年のコロナ禍では、四日市から天津へ医療用救援物資(手袋5万枚)を送付、その後、天津から四日市へマスク2万枚と防護服2千着が届くなど、相互支援があった。

 ロゴマークは、両市の永年にわたる友情をイメージしたもの。テーマは四日市と天津に関することで、画材やデザインは自由だが、四日市のマスコットキャラクターである「こにゅうどうくん」は必ず登場させることが条件。審査によって、最も評価の高かった作品は、さまざまな媒体で使用できるように加工し、「四日市市・天津市友好都市ロゴマーク」として、交流活動で使用していく。

 応募は1人1作品で、締め切りは11月29日必着。 電子データの場合は専用フォーム(https://logoform.jp/form/7p72/618327)から、手書きの場合は〒510-8601四日市市秘書国際課へ郵送する。採用された1作品には賞金3万円が贈呈される。

 森市長は「天津との友好を象徴できるようなロゴマークができれば」と応募を呼び掛けていた。