会期前実施競技で三重に勢いを 国民スポーツ大会 四日市で激励壮行会

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【激励壮行会で大会への意気込みなどを話した選手ら=四日市市諏訪町】

 四日市市は8月28日、主に佐賀県で9月5日から開催される「第78回国民スポーツ大会」の会期前実施競技に出場する選手や監督らに向けた「四日市市選手団激励壮行会」を総合会館(同市諏訪町)8階の視聴覚室で開いた。
 
 激励壮行会には、四日市市の森智広市長、四日市市議会の石川善己議長が出席、来賓として四日市市スポーツ協会の馬瀬隆彦会長、同協会の宇佐美義文理事長も選手らを激励した。

 森市長は「会期前に実施される競技に出場する四日市の皆さんが、三重県チームを先駆けて頑張ってほしい」などと声をかけた。また、今回から、国民体育大会から国民スポーツ大会と名称が変更されて最初の大会でもあり、新たな展開を迎える。四日市市議会の石川議長は「選手の皆さんはそれぞれの競技で鍛錬、練習を積み重ねている。培った力を思う存分、発揮してほしい」と期待を込めた。

 激励壮行会に参加した選手は一人ずつ、大会への目標を「優勝目指して頑張ります」「全力を尽くす」「今まで練習してきたことを出せるようにチームで声をかけあっていく」などと話していた。