「わんこ四日市ひやむぎアタック」 出場者に声援 特産品の良さ知る機会に

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【1分間の戦いに多くの人が注目した「わんこ四日市ひやむぎアタック」=四日市市諏訪栄町で】

 一般社団法人グローカル・ユースは8月3日、大四日市まつりの協賛行事で、同市諏訪栄町の諏訪公園を会場に開催されているイベント「大四日市まつりダァァァッ‼2024」の会場で、「わんこ四日市ひやむぎアタック」を開いた。

 「ひやむぎのよさをもっと知ってほしい」と、四日市の特産品「大矢知金魚印のひやむぎ」を使った同企画。ひやむぎは渡辺手延製麺所(同市川北)が提供し、商店街、特産品企業、市民が一体となって盛り上げようと企画された。運営にはボランティアとして高校生や外国人も携わった。

 出場者は午後3時から配布された参加抽選券による抽選会で、当選した人たち。入れる人と食べる人で2人1組となり、1分間で何杯食べられるかを競った。4チームでの対戦を4回、決勝で勝敗を決める方式。出場希望者は午後3時40分ころ、ステージ上に集合、出場枠をかけて抽選会が開かれ、当たりを引いた人はガッツポーズも。シード枠として、四日市市を拠点に活動する女子ラグビー「パールズ」の選手、昨年の優勝者、四日市市の森智広市長も参戦。始まる前から会場は熱気に包まれた。

 会場には、多くの観客が集まり、「頑張ってね」と出場者に声を掛ける人も。1分間の勝負、「わんこ四日市ひやむぎアタック」が始まると、観客から出場者への声援が次々と飛んでいた。
 
 1組目から昨年の記録を上回るなど大いに盛り上がりを見せていた同企画。観客の中には「来年は自分も出てみようかな」と笑顔で話す人もいた。

【奮闘する出場者ら】