「交通安全にトライ」 夏の交通安全県民運動 四日市南警察署がキックオフイベント

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【横断幕を持って交通安全を呼びかけたパレード=四日市市鵜の森】

 四日市南警察署は7月10日、夏の交通安全県民運動(7月11日~20日)が実施されることに関連し、四日市市安島の近鉄四日市駅シャンデリア広場などで四日市を拠点にする女子ラグビーチーム「PEARLS(パールズ)」の選手や地域の交通安全協会の関係者らとともにキックオフイベントを開いた。

 はじめにパールズの選手が「交通安全」と書かれたラグビーボールを蹴ってイベントの開始を盛り上げた。勝島朱夏里選手が「一日警察署長」のたすきをかけ、チームメイトとともパスを披露し、交通安全を呼びかけた。

【パールズの選手からパスを受け、管内の交通情勢などについて話す四日市南警察署の中西通署長=四日市市安島】

 また、三重県警のマスコット「ミーポくん」と四日市市のマスコット「こにゅうどうくん」も登場。ミーポくんは選手からパスを受け交通安全へ「トライ!」を決めて盛り上げた。内部東小学校の児童による交通安全宣言もあり、集まった人々は拍手を送っていた。

 決起集会の後は、交通安全パレードへ。たいすいこども園、たいすい中央保育園の園児らが合流。四日市南警察署の広報犬「まめ助」も登場し、「交通安全運動実施中」の横断幕を持った園児と関係者、パールズの選手らは、同市安島の市民公園東交差点から鵜の森二丁目交差点の歩道を歩き、交通安全をPRした。