四日市市の霞ケ浦体育館を練習拠点にする「ヴィアティン三重ハンドボールクラブ」の女子チームは3月に福島県で開催された「第19回春の全国中学生ハンドボール選手権大会」で3位に入賞した。大会の優秀選手にあたる「フクラギ7」に主将の橋本来夢さんが選ばれた。
選手らは4月9日、四日市市役所を訪問し、森智広市長と四日市市議会の谷口周司副議長に大会結果の報告をした。大会前には「優勝」を目標にしていた選手らは悔しい気持ちもあったが、森市長から「全国で3位はすごいこと。悔しさとうれしさがあると思いますがおめでとうございます」と結果を讃えられていた。
同席した上村貴志コーチは大会での選手の様子を「三重県代表として堂々とした姿をみせてくれた。自分たちが目標にしていた優勝には届かなかったけど頑張ってくれました」と話していた。
主将の橋本さんは優秀選手に選ばれ「選ばれると思ってなかったのでうれしかったです」と笑顔。選手らは、大会を振り返り、「粘り強く戦えました」「プレッシャーに負けずに自分のプレーが出来ました」などと森市長、谷口副議長に話していた。