「サポーターを笑顔に」 サッカーのヴィアティン三重 ホーム開幕戦前に四日市市役所へ表敬訪問

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【ホーム開幕戦への意気込み話した上田選手(左)と野垣内選手(右から2番目)、ヴィアティン三重の後藤大介社長=四日市市諏訪町】

 日本フットボールリーグの「ヴィアティン三重」は3月17日に東員町のLA・PITA東員スタジアムで、クリアソン新宿とのホーム開幕戦を迎える。チーム関係者、選手らが3月15日、四日市市役所を訪れ、森智広市長に、今シーズンのチームの様子や、ホーム開幕戦への意気込みを語った。

 四日市市出身の間瀬秀一新監督となり、新たにコーチも加入。選手も30人となり、ポジション争いも激しくなる中、勝利への思いはより強くなった。

 J3への昇格条件は優勝、2位は入れ替え戦と条件が以前と変わったなか、「今年こそ」と意気込む同チーム。新体制で挑んだ開幕戦は3対0での敗戦と悔しい結果だった。

 表敬訪問には選手2人も出席。ホーム開幕戦へ向け、選手一人ひとりが勝利への意気込みをみせ、「誰が出るか分からない」ほどのモチベーションを保っているという。キャプテンの四日市出身でチーム最年長、37歳の野垣内俊選手は「一人ひとりのモチベーションを上げ、チーム一丸となって勝利を目指す。サポーターの皆さんを笑顔にしたい」と意気込む。

 野垣内選手とともに市役所を訪れた上田駿斗選手は「チームの体制が変わり、新鮮な気持ちで切磋琢磨できる」と現在のチーム状況について話す。四日市市では6月9日にHonda FCとのホーム戦がある。
「ぜひ勝利して盛り上げてほしい」と森市長は期待を込めて話していた。