新型コロナワクチン 全額公費の接種が終了へ

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【全額公費の接種が終了を案内する四日市市のホームページ】

 新型コロナワクチンの全額公費による接種が2024年3月31日で終了する。厚生労働省では接種を希望する人は、期間内に余裕を持って接種することを案内している。

 昨年9月20日以降、生後6か月以上の人に対し、新型コロナのオミクロン株(XBB.1.5)に対応した1価ワクチン(XBB.1.5対応ワクチン)の接種が始まった。

 四日市内では接種対象者の接種率に関して公表。今年1月5日時点で、1回は81.47%、2回は81.15%、3回目は65.66%、4回目は41.70%となっている。5回目は21.67%、6回目は13.96%、7回目は8.29%。

 4月1日以降は65歳以上の人、および60から64歳で対象となる人は秋冬に自治体による定期接種を実施。任意で原則有料で接種することになる。接種への努力義務や接種勧奨の規定はない。

 新型コロナウイルスは感染症法上の位置づけが、昨年5月8日から「5類感染症」に変更。自治体から一律に感染防止対策を求めることもなく、法律に基づく外出自粛要請や患者の特定(届出・登録)などもなくなった。 ワクチン接種についての情報などは厚生労働省のホームページに掲載。「厚労 コロナ ワクチン」で検索。